2012年3月14日水曜日
観世音像のルーツはアテナ像
《観世音像のルーツはアテナ像》
「観世音像のルーツはアテナ像」
ウィキペディア百科事典によれば
「アテナ(アテーナー Αθηνα Atena,Athena,Atene,Athene)は、
ギリシア神話に登場する女神。
ローマ神話ではミネルウァ(ロマンス語読みでミネルヴァ)に相当する。
平和のための戦いの神であると同時に
戦略、芸術、建築、陶芸、工芸、知恵、平和、
造船や家具の製造といった工業の分野でも祭祀を受ける神である。
しかし、血気盛んで好戦的な軍神アレスとは趣を異にし、
知性を重んじ戦いの主な防衛を目的とした神である。
オリュンポス十二神の一柱。ヘスティアやアルテミスと共に、
「ギリシア神話三大処女神」のひとりとされる。
古代における崇拝の中心地はアテナイであった。
ヘパイストスとの間にエレクトニオスと言う子がいる。
そして、そのヘパイストスから足に大量の精液をぶちまけられた女神としても有名(下記参照)。
オリーブ、フクロウがアテナの象徴。」と書かれている。
出典:Wikipedia:アテナ
ギリシャ・アテネのアクロポリスにある神殿・パルテノンにあったアテナ像。
出典:よーろっぱ・くえすと Europe Quest(5.アクロポリスの丘(パルテノン神殿))
Αηθνα アテナは知性、技術、戦いを司る処女神でアテネ市の守護神だった。
アテネ市はB.C.E.5世紀の対ペルシャ戦争に大勝利後、
デロス同盟を結んでギリシャ最強の大国、政治経済の中心になり、
クレイステネスの改革で民主政治を確立した全世界の先進国だったが、
ペロポンネソス戦争に敗れて衰退した工業港湾都市国家で、
今も製鉄、せんい、化学、食品工業の中心都市である。
この像と観音像の共通性の多さと、卑弥呼らの史実と、
『記・紀』の天照大神の記事を考えると、
鉄器・せんい・化学の先進文化と民主主義といった先進文明が色濃く見られ、
また沖縄本島の「嘉手納」も、
韓・漢と同じく語頭のk音がなくなればアテナへの当て字であることも、
すでに他のギリシャ神名などと共に検討済みで、
卑弥呼らの血統には、
このの血と知性と技術と思想と信仰が、
重なりあっていることがわかる。
このアテナの像は異様な冠をかぶっているが、
中央は女性の頭部、向かって左は馬、右は羊のように見える。
この発想は十一面観音や馬頭観音に結びつく。
これまではなぜ?、
仏が頭の上にコブのような小さな頭を乗せているのか、
またなぜ?、
馬の頭の観音がいるのか?、
いろいろな説明を聞いても納得できなかったが、
この像を見ればそれはこのアテナ像が発想の源だったとわかる。
それは当然のことで仏像がギリシャの神象をモデルにして
ギリシャ人によって作られ始めたことは周知の事実だからだ。
卑弥呼はその金髪の見事さで両親を驚かせ、
天照(ゼウス)大神に仕えるピュティア(稗田阿礼)として天に送られた。
そこで彼女はアマゾン=女性国の指揮者になったとしたら、
知と技と学と戦さの女神・アテナの地位にあり、
光華明彩、天孫(アマゾン)族の始祖、天照大女(み)神、機織り、
スサノオとの対決の武装、剣、弓、曲玉、八爬(ヤアタ)の鏡が、
このアテナ像に全て揃っているのを見る。
右手にしているのが剣、左手に持つのが弓である。
このアテナ像は「金色(こんじき)」に塗られていた。
卑弥呼の金髪がなぜ、
両親に愛児を手放(てばな)させるはどの威力をもっていたか、
それはアテネ人の黄金崇拝に根差している。
それはソナカ宣布団にも受け継がれていた。
彼らは東方の金地(スパルナ・ブーミー)国を求めた。
だからこそミャンマー、タイから奈良まで、大仏は皆「金色」なのである。
※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学講義録34:35・36頁」
『参考』
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ガンダーラでの仏像発生は知っていましたが、観世音菩薩については思ってもいませんでした。アテナ像は何となくそのままで観音のような雰囲気であるとは感じてはいましたが、良く分かりました。頭はこれからなのですね、馬頭など。
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