2012年4月22日日曜日

倭の語源=稲と米の歴史



 《倭の語源=稲と米の歴史
 「倭の語源=稲と米の歴史

 ウィキペディア百科事典によれば

 「日本列島に住む人々が倭・倭人と呼称されるに至った由来にはいくつかの説がある。

  倭は遙か遠いところを表すとする説、倭は柔順な性格という語義もあり、

  当時の倭人が中国人から見て柔順に見えたのだとする説、

  小柄な人びと(矮人)だから倭となったとする説、

  中国に到着した倭人が自分を指して「わ」(われ=自分のこと)と称したことから

  倭となったとする説、倭は『わ(やまと)』の音訳とする説などがある。

  また、中国の古書である『詩経』、『小雅』、『四牡』などの書物における

 「倭」の用字から見て、

 「倭」は必ずしも侮蔑の意味を含んではいないとする解釈もある。」

 と書かれている。

 ※出典:Wikipedia:
     

 発音が教えてくれる。

 特産物や代表的製品を、その供給者の名、

 またはその所属する国名や部族名で呼ぶ古代人の原則を考えると、

 『禾』の「カ」という発音は「カ人の植物」という意味をもっている。

 すると殷人が当時「カ人」と呼んだのは、

 それ以前にあった最古の王朝「夏」以外にはなく、

 『禾』を「カ」と発音するのは、

 その夏という国が穀物栽培を国の基本にしていた農業国だったから、

 穀物植物を意味する象形文字の『禾』を、

 「夏のカ」という発音で呼んだという以外に、

 まぎらわしくて不便な同音の名を、

 わざわざつけた理由は考えられない。

 同じように『稲』も、日本で「イネ」と発音するのは

 「イン=殷の産物」を意味している。

 稲は雑多な禾本科植物の中から、

 殷商時代に主要作物として選ばれ作出されたその国を象徴する品物という意味である。

 しかし殷の稲は発掘資料によれば「陸稲」ばかりで水稲はない。

 水稲は日本では「コメ」。

 その移動経路を考えると初期の発音は沖縄語の「クミ」で、 

 これは久米島の「クメ」と同じだから、

 沖縄語がマレー語と大きな共通点をもっていることから類推すると、

 『米=コメ=クメ=クメール』からきた作物と言うことになる。

 ※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学講義録7:17頁」

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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 《参考》
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