2012年4月5日木曜日
生物の命名法(ギリシャ式)
《生物の命名法(ギリシャ式)》
「生物の命名法(ギリシャ式)」
標準語のウオ(魚)をイオと発音するのは薩摩語である。
このウォとイオが同じ意味をもつのは、
それが日本語に加わった当時の支配者がイオニヤ系の人たちだったからで、
日本人の姓にみられる魚との共通名は、
ギリシャ人を祖先にもつことの表現にほかならない。
それは魚の種類ごとの個体の大きさと、
命名当時の古代部族の勢力の大きさとがピッタリ比例しているので、
部族名のほうが先にあって、それが魚名に転用されたことがわかる。
個体の大きさ順に例を挙げると、
クジラ=百済。
カジキ=梶木・加治木。
シーラ=新羅。
サワラ=佐原。
ハタ =波田・波多・羽田・秦・畑。
スズキ=鈴木・寿松木。
タイ =田井。
タコ =田子・多胡。
カニ =可児。
カイ =甲斐。
ウニ =宇根(沖縄姓、発音ウニ)。
クラゲ=倉下
さんなどである。
このほかにも大量にあるから、
ご自分で調べてみて戴きたい。
ギリシャ神話をみると、
美少年ヒヤキントスはゼフィルスの投げた円盤で殺されたが、
その流した血が美しい草花になったので、
それをヒヤキントス(ヒヤシンス)と名づけた。
アポルロンの息子アスクレピオスは、
薬草の研究をして死者を少なくしたので、
地獄の王ハデスが憎んで、ゼウスに雷で撃ち殺させた。
ギリシャ人は彼を記念して彼の発見した薬草に
アスクレピオスという名をつけた。
といったものがたくさんある。
動植物を崇めて部族のトーテムにする人々とは完全に逆で、
すべて先にあった神や妖精や人の名を記念して植物名にしていて、
これがギリシャ独特の文化だったことがよくわかる。
日本の場合は、これと同じ思想で部族の名が魚類の名として使われている。
これに比べると蒙古人は、この逆に獣の『狼』をトーテム神として崇めた。
魚名を姓にもつ日本人の先祖が絶対に蒙古人ではないことは、
これだけでも明確に立証されているのだ。
イオニヤはギリシャ本土からみると海を隔てた、
東のアジアにある植民地で、
その国名は「イオン=往く」という意味をもっているから、
「遠征者」の国だったことがわかる。
7世紀まで倭国の指導勢力だった『百済』の、
その国名の漢字は、もともとギリシャの
海神ポセイドンに対する当て字だから、
その一族は海のつわものたちである。
部族名を魚の名にしたのも、
イオニヤ系ギリシャ人ならではの必然的な文化表現だったのだ。
『記・紀』に登場する海神族は豊玉姫がワニに変身し、
海上の送り迎えにもワニが活躍する。
その中には、
「佐比(武器)持ちの神」と呼ばれる
ノコギリザメかカジキマグロらしい神もある。
それもまた、
このイオニヤ文明の産物であることは疑問の余地がない。
こうして日本神話の担い手は、
間違いなくギリシャ系の人々だったことが確認できるのである。
※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学講義録7:9~10頁」
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