2012年4月2日月曜日

こおろぎ・八幡徒(ヤマト)・八咫(ヤアタ)



 《こおろぎ・八幡徒(ヤマト)・八咫(ヤアタ)
 「こおろぎ・八幡徒(ヤマト)・八咫(ヤアタ)

 ウィキペディア百科事典によれば

 「コオロギ(蟋蟀)は、バッタ目・(直翅目)・キリギリス亜目(Ensifera)に

  分類される昆虫のうち、地上性か地中性で、体が黒っぽいものの総称である。

  田畑、草原、森林、人家の周囲などの地上に生息するが、

  乾燥地、湿地、山地、海岸など環境によって見られる種類は異なる。

  ほとんどのコオロギは夜行性で、

  昼間は草地や石の下、穴など物陰に潜むことが多い。

 中には洞窟性のものやアリヅカコオロギのようにアリの巣に共生するものもいる。

 触角、尾毛、耳などの感覚器や鳴き声はこれらの暗い空間に適応したものである。

 夜間に地上を徘徊する種類には飛翔して灯火に飛来するものもいる。」と書かれている。

 ※出典:Wikipedia:こおろぎ
    
 ここでの話題はこおろぎ姓の由来である。

 九州霧島で印象的な苗字に出会う。

 地域全体が「コオロギ」さんという珍しい姓のところもある。

 その当て字は「木へんに興」という漢字辞典にもない字と、

 これもほとんど使われない梠「木へんに呂」の字である。

 常識的に読めば「コウロ」のはずなのに、なぜコオロギなのか?。

 思い浮かぶのは同じ発音をもった私たちには馴染み深い人物、

 世界最大の墓を造ったが、そのため国を失った

 百済倭国王=倭王・興だった「蓋鹵王(コオロぎ)」である。

 彼はまさにコオロギという発音をもっている。

 その一族は守口市の佐太から京都の嵯峨(さが)へ

 そして出雲の佐太へ移動したが、

 もともとの出身地、

 巴利国(鹿児島県・宮崎県)へ戻って、

 山間に身を隠したとすれば、

 その名が、

 セミやキリギリスが盛んに鳴く昼間は、草むらに隠れて姿を見せないが、

 夜になるとカ細く鳴いて、

 やっとその存在がわかる虫

 「蟋蟀=コオロギ」の名に当てられたとみると、

 これもまた蔑称の一種で、ただ敗者に対するものだという点が異なるだけである。

 彼らは本来、宇佐八幡を祖神にもつ八幡徒(ヤマト)である。

 さらにギリシャ伝来の山岳信仰をもつ山人(ヤマト)だ。

 こうした山人が再び大活躍してついにヤマトの名を後世に残したとすれば、

 それは一度しかない。

 高句麗倭国の孝徳政権を倒し、

 斉明(さいめい)女帝を朝倉の宮で狂死させた天智天皇政権を討つ、

 大海人皇子(倭(オオ)・海人(ハヤト))=天武天皇に従った「東征」が、

 それだったのである。

 ※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学講義録32:22頁」

 神武天皇が日向の高千穂の宮から出発して奈良を征服したというのは、

 いまも隼人町に残る高千穂の宮跡から奈良へ東征した、

 倭と海人(ハヤト)王の天武天皇が、

 自己の業績を最大限に活用して、

 紀元前660年

 神武天皇が日本国を肇国(ちょうこく)したという唐向け謀略用の歴史を、

 創作して巻頭に追加したものだったのである。

 それは彼を先導した「ヤタガラス」の名である。

 この名は在来、ヤタガラスと発音することを強制されてきたが、

 その文字は「頭八咫烏」で、頭の字は従来も発音しないように、

 これは「かしら」という意味で、名の中に入れるものではない。

 咫の字の発音姓「タ」ではなく「アタ」で、「八咫」は発音「ヤアタ」への当て字である。

 ではヤアタとは何か?。

 天智天皇軍を攻撃する戦いの道案内をしたコオロギさんたちの一族、

 霧島で雌伏(しふく)していた八幡徒(ヤマト)たちだったのだ。

 だから「八咫(ヤアタ)」は八幡(ヤマト)への当て字で、その実体は山人である。

 道案内というのは、あくまで天武天皇の視点であって、

 実際は天武を担いだ山人たちの復讐戦だったのだ。

 最初の八幡(ヤマン)は3世紀の壹與時代の人で、

 もう一人の八幡(ヤマン)は4世紀。

 天武を担いだ八幡徒(ヤマト)は7世紀の人たち。

 我が国のヤマトは2世紀の奈良とも、

 卑弥呼とさえも無関係だったのである。

 ※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学講義録32:23頁」


 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
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