2012年1月20日金曜日

官僚(科挙)制度



 《官僚(科挙)制度

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 「諸悪の根源は時代遅れの『科挙制度』

 これは明治政権が、徳川政権の圧制手法を一掃せず、

 かえって輪をかけた悪政手法を採用したことに原因がある。

 もちろん西欧との極端な文化の差、

 ことに科学文明の遅れからくる国防力の貧困は、

 国が滅ぶ可能性のある瀬戸際にあった。

 とにかく先進国の侵略だけは防(ふせ)がなくてはならない。

 これが至上命令で、

 他のことをかえりみる余裕(よゆう)はなかったのである。

 そこで徳川政権が採用して、

 とにもかくにも300年、

 政権を維持できた方式である階級制度を継承して、

 天皇を絶対君主とする弾圧国家を作り、

 その支柱として利用したのが

 孔子(コウシ)の儒教(じゅきょう)だった。

 その

 「3尺さがって師の影を踏まず」というのが、

 教育者に利用され、

 教師は、どんなに薄ノロでも、

 「先生」という敬称で崇(あが)め奉られることになった。

 また教師がどんなに間違ったことを教えても、

 そのまま記憶して答案を書けば満点で卒業できたのである。

 このシステムは全ての職業にも採用され、

 国家が用意した定義だけが「善」で、

 それに反するものが「悪」とされ、

 国家のきめた定義を唯々諾々(いいだくだく)と

 守る男だけが採用されて官僚になった。

 教師たちももちろん官僚の一員である。

 これは徳川政権の発明ではない。

 孔子の登場で明瞭なように中国の

 『科挙(かきょ)制度』の物真似で、

 これが後に我が国が太平洋戦争に引摺りこまれて、

 せっかくの大日本帝国を亡ぼした諸悪の根源になったのである。

 「当然の結末、鎖国経済大国日本の末路

 『科挙』は中国の唐代に制定されて

 清(シン)朝まで続いた文官登用試験の名で、

 パスすると官職につくことができる。

 ところが、

 試験官がその制度を悪用して賄賂(わいろ)を要求し、

 受験者もまた賄賂で地位を買うのは、

 資産を作り家を栄えさせ、

 家名を高めるための当然の行為で、

 受験という苦行の一部分ぐらいに思っていて、

 採用されて官職を得ると今度はその権力で国民を苦しめて、

 賄賂を搾(しぼ)り取り資産を没収して、

 贅沢を尽くすのが出世だと思っていた。

 これは心ある人なら許せない悪人だとお思いになると思うが、

 日本では現在でも、大学を受験するのは、

 官吏になり、高給社員になるためだというのが常識である。

 その官僚は今も実に多くの

 「許認可」権を握って「武器」に使っている。

 国民や企業が税以外にその許認可を得るために、

 どれだけ苦労し出費を強いられてきたか、

 男性社会では常識である。

 それが我が国の発明や企業の誕生を遅らせ、

 抹殺して日の目を見ずに、

 産業の発展を大きく阻害し、

 製品価格を吊り上げ、

 今みるような世界一の高物価国にしてしまったのである。

 もうすでに突入している国境のない経済社会時代には、

 在来のようなとんでもなく高価な

 「国内独占価格」では商品は売れず、

 国内価格による利益でカバーしてきた国外ダンピングも不可能になり、

 経済鎖国時代に生まれた巨大産業の終末期がすでに来ている。

 『語句説明』出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 『科挙』

 『官僚』

 『絶対君主制』

 『孔子』

 『儒教』

 『賄賂』

 『許認可』


 「人類進化論」………地震よりはるかに恐ろしい大崩壊

 「子曰く」というような儒教型教育を

 学問だと思っていたのは紀元前の思考力、

 古代には「学ぶ」とは「真似る」ことであったが、

 それでは学問は人類の進歩についていけない。

 『学者』とは発明・発見能力を備えて、

 常に実行し業績を挙げている人をいう。
 
 ただ知識を切り売りして教えるだけの

 保守的なものは単なる「教員」に過ぎない。

 この二つを混同して区別できなかった過去の野蛮な状態が、

 世界中でどんどん崩壊し解消されつつある。

 日本の大学→官僚制度は

 中国の古臭い

 「科挙制度」模倣に過ぎないから時代遅れな

 「受験制度」はもう長続きはしない。

 またその制度が生む能力では

 「人真似産業」などの無能な企業弱者しかつくれず、

 21世紀初頭には維持できずに全滅して、

 代って世界に先駆けて新しいものを発見発明し創造できる

 「先進能力者」だけが生存できる新時代に入る。

 その「前触れ」がすでに世界的に始まっている。

 すでに金融界が崩壊を始めているがそれはバブル崩壊のせいではない。

 人類全体が古いものから脱皮して

 新しい知性をもち始めてきた現れである。
 
 それは無能な企業、金融界、政界、行政、法律、警察、

 既成宗教、学界、社会モラルの欠陥に

 気づいてそれに我慢できなくなり、

 古臭い商品に愛想を尽かし始めた進歩した新人類が、

 積極的に

 「善悪」の基準を改め、

 新しいものを求め始めたせいなのであって、

 すべて当然訪れることが決定済みの

 人類進化の必然的な過程に過ぎない。

 『語句説明』出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 『学者』

 『教師』
 
 『入学試験』
 

 「日本を取り巻く暗黒の過去と未来

 人類は今、キリスト教、イスラム教、シンドゥ教などの

 信徒に分かれて対立し、

 互いに白眼視し合って、

 宗教が世界を分裂させかねない様相を呈している。

 一つ間違えば巨大な宗教戦争が起こって、

 たちまち世界戦争に拡大する恐れがある。

 信仰の違いがこれほどまに鋭く対立し始めているのは、

 私たち日本人にとっても他人ごとではない。

 私たちの生命線を握っている平和なグローバル民主政治と経済を、

 無残に破壊する現実は無視できない。

 だがそれだけではない。

 なぜなら、それらの巨大宗教は、その内容も歴史も一応、

 常識化していて、

 他の信者でも相手の宗教がどんなものか互いに知っている。

 だが日本の神道は、日本人自身でさえ、その真実をよく知らない。

 すべての日本人が尋ねられても返答に困る。

 しかも前記のように明治以後

 「日本だけが神州だ。日本の神だけが本当の神だ」と称して、

 侵略戦争を続け、

 世界の人々に大変な恐怖と犠牲を払わせた極悪の前科をもっている。

 そのために戦後、世界は日独伊を監視し、

 連合国の団結をはかるために

 『国際連邦政府』を作って運営してきた。

 だが戦後の日本官僚と歴代政権は、

 この事実を国民に知らせまいと、

 その名を「国際連合」と、

 わざと誤訳し省略して、

 それが日本人を敵として厳しく区別対する

 「旧連合国による連邦政府」であることを隠して、

 国民をいつわり続けてきた。

 『語句説明』出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 『キリスト教』

 『イスラム教』

 『ヒンドゥー教』

 『国際連合』

 
 執筆の前に熟考する必要がある『企画』

 都市の大書店に行くと体験できるが、

 雑誌売り場は通るのに困る程の混雑だが、

 歴史書の専門書コーナーには人影がない。

 歴史書は売れないという印象をうけるが、それは錯覚だ。

 なぜなら、一般書の中にも歴史を題材にした本が大量にあり、

 そこでは立ち読みして買っていく人が大勢いるからである。

 同じ歴史書なのになぜ?こんなに違うのか?。

 それはそこで立ち読みをしてみるとわかる。

 一般書のほうは少なくとも読者層を考えて、

 それに合わせて興味本位に書いてあるが、

 専門書のはうは旧態依然とした権成主義で、

 「○○博士によれば…何々である…」式に、

 要点を羅列し、意見を述べただけのものが多い。

 これでは買う人は学者仲間か、

 受験に備えて辞書がわりに使う受験生ぐらいのものである。

 我が国の在来の学術書は、

 いまだに旧い官僚制度のままの大学組織の中で、

 戦前の勲章や位階勲等のような権威づけの道具でしかなく、

 むしろ「わかりにくいほうがいい」書物だ。

 難解なほうが高級で、著者も偉いとされているのである。

 しかしそんな時代錯誤の本は書いても無駄である。

 皆さんの著書は一人でも多くの読者に読まれる必要がある。

 それには執筆前に、

 どんな読者むけに、

 どんな書法で、どう書くか、

 細かく熟考して『企画』しておかねばならない。


 「私たちは「宇宙怪物」?」

 読者も今は「天孫族」といわれても、べつに気にする人はいないと思う。

 しかしこの一節を読まれたあとは、きっと気になるはずである。

 いうまでもないが今の日本は、

 世界の助けがなければ絶海の孤島に合衆国なみの人口が飢えてひしめく、

 大変な「生き地獄」になる国だ。

 商品をいくら作っても買ってもらえなければだめだし、

 お金がいくら余っていても、

 石油や食料を売ってもらえなければ一カ月ももたない国である。

 そして今では私たち日本人の生活は、

 テレビで全世界に「まる見え」なのだ。

 それが戦前のままの「ものの考え方」、

 体質をもっている、と分かれば、

 こんどは天皇や総理がハラを切ったって、

 世界の人は許してはくれない。

 外国人の目からみれば、

 テレビで見る自衛隊や、

 日の丸の旗を立てて走りまわる自動車は、

 日本人が戦前の悪魔と同じ人間集団だと立証する

 証拠以外のなにものでもない。
 
 世界の人々はそれを見るたびに、

 心の中で十字を切り、

 一日も速く日本人が一人慣らずこの地球上から、

 消滅するようにと神に祈るのである。

 もちろん、そんなことを口に出していう人は少ないが、

 経済摩擦にかこつけて、連日テレビで報道される

 「激烈な反日行動」の裏には、

 このことが「爆発点」に達したとき、

 かならず表面化する「抑圧された感情」が、

 はっきりと色濃くにじみ出ている。

 その「嫌悪感」を、いっそう強く助長しているのが

 「日本人種の孤立した歴史」なのである。

 私たち自身、

 「世界のどの国の人たちと親戚関係にある」のか、

 はっきり説明できない。

 世界でも類をみない「人類のなかの無国籍もの」なのだ。

 外国人からみれば、

 天孫族とは「宇宙から流れてきた(人類以外の怪物)」なのである。

 そんなことで、どうして「国際化」などできるだろう?

 そばへ寄れば、「人類」の人々は気味わるがって逃げるだけだ。

 夜になってひと皮むければ、

 その下から「もの凄い正体」が、

 ニューツとでてきそうだからである。

 日本のこれからが、安心だと思う人は、余りにも世界のことも、

 人情も分からない「愚か者」なのである。

 仮に議員や官僚にそんな者がいたら、それは不適格者だ。

 これでなぜ?…

 「本当の日本の古代史」や、

 さらに詳しい「日本人のルーツ」が

 「緊急に」必要なのか、よくお分かりになったと思う。

 あとはご自分でいろいろ思索していただきたい。

 そして本当に世界の人たちに、

 心から愛され親しまれ、

 互いに助けあえる日が来るようにしていただきたい。


 最大の「ヒミコ・プロブレム」
 
 これまでに「邪馬臺国」関係の本がどれくらい出たか?

 研究者の私にも分からない。

 その内のかなりの数を読んではみたが、

 どれもこれも

 「わずかな思いつき集」に過ぎなかった。

 そんなものが次から次へと出版されたのである。

 それはどれもこれも、

 これまでお話した程度の「初歩」の整理もできない人が、

 「いい加減」に書いた「いい加減」な本だった。

 それをマスコミはカラカイ半分に

 「ヤマタイ・ブーム」などと呼んだが、

 それは日本人の文化の低さをマザマザと見せつけることにしかならなかった。

 本を一種類出版するのに、

 どれくらいの労力と物資が必要か考えてみてほしい。

 それにもまして、

 その著者たちが払った労力と時間と生活費は大変な額にのぼるのである。

 日本が、その「ヤマタイ・ブーム」でむだに消耗した国力は、

 わずかなものではない。

 国民が、自分の国の建国史に興味をもつのは正しいことで、

 奨励していいことだが、

 そんないい加減な著書が大量生産されたことは、

 決していいことだとはいえない。

 それはだれの責任だったか、やがて社会学者が槍玉にあげるだろう。

 問題は多くの国民に

 「そんなことならオレにもやれる!」と錯覚させたことだ。

 程度の低い本の出版が、

 人々にこの「邪馬臺国」や「卑弥呼」問題を、

 軽く見させたのである。

 それが「ヤマタイ狂」を大量に生みだし、

 巨額の浪費を生みだし、家庭崩壊の悲劇まで生んだ。

 そして結果は日本人の教養の低さをさらけ出す結果にしかならなかった。

 私(加治木義博)は仕事上、そうした

 「ヤマタイ被害者家庭」を余りにも多く知っている。

 だからこそ必ず嫌われることを覚悟して、

 とくにこの章を書き加えたのである。

 それは「学問」を甘くみて、

 大切な生涯をむだなことに「浪費」する人を減らしたいからである。

 それは一見、まともにも、立派にも見える。

 しかし実質は、一生をむだにする点で

 「麻薬常習者」と同じ悲劇なのである。

 そんな大切な研究は、国が研究費を負担するのが文明国なのだ。

 日本はその点ぜんぜんだめである。

 金儲けだけが「国家繁栄」ではないことを知らない連中が、

 学問をここまでだめにしたのだ。

 これは「ヒミコ・プロブレム」(卑弥呼・邪馬臺問題)」の

 最大の問題点である。

 拝金政治家や官僚、

 ヘンな人気だけでもっているような教授に、

 国民の血の出るような税金を浪費されてはたまらない。


 
 『大予言』通り暗転し始めた日本の病根

 こういう例は、まだまだたくさんあるが、

 この本は『黙示録』が主題だから、次へ進もう。

 要は従来「恐怖の大王」として知られていたものに、

 今回は細川元首相が一致するという事実さえ、

 おわかりいただければいいのである。

 「アジョームワ(アングームワ)の大王を、

  二番煎じ(復活)させるために」

 これは14世紀に起こった大反乱で有名な

 フランス南西部地方の名に発音が合う。

 今回の細川元首相の「ノー」回答は、

 米国側から見れば、まさに「反乱」にみえ、

 戦前の日本ナショナリズムの

 「復活」または「二番煎じ」にみえたことが、

 その後の報道ではっきりわかる。

 まさに恐怖の大王は先のイランの

 「アジョルムワ=アヤトラ・ホメイニのフランス式発音」の、

 対米ツッパリの二番煎じでもあったのである。

 だがこれは、アメリカ側から見たものである。

 「1999070」は、日本の平均株価として現れたのだから、

 それは日本人に対する警告である。

 とすれば、細川元首相のとった行動は、

 どう日本人に対して「反乱の大王」を「二番煎じ」することになるのか……。

 あくまで日本人を主体にして、警告を読み解く必要があるはずである。

 対米強硬路線は、国際協調路線とは正反対のもの。

 それがナショナリズムであることに異論はない。

 日本国民はそんなものは絶対に求めてはいない。

 ことに今回のそれは、

 根は自動車産業界の抵抗だが、

 表面的には携帯電話の市場解放の悪さにあった。

 それを解放しても国民が困るようなものではない。

 それをあくまでつっぱねたのは一握りの業界と通産官僚である。

 国民全体から見ると、それは明らかに「反乱」行為なのだ。

 官僚はエリートだと自尊しているが、

 国民は農政、通産、厚生、建設、地方の行政を

 厳しく批判し続けている。

 それは世界最低の指導と失敗の繰り返しで

 最悪の物価高を定着させてしまったし、

 公害地獄、薬漬け、ガン死帝国を現出、地方行政は「痴呆行政」と呼ばれて久しい。

 だが許認可権という、

 本来、国民がかりに預けてある権限を、

 まるで特権のように私物化して使い、改善する自浄能力をもたない。

 こんな非民主「反乱」行為を、いつまで続けられるか見ものだといっているのである。

 だから全国民はむしろ、

 アメリカによる許認可権の撤廃要求に拍手を送り、

 国際平均まで生活費が軽減することに大きな期待をかけていた。

 細川元首相はそれを裏切って逆行した。
 
 自民党政治に愛想をつかした国民が、

 せっかく首相の座を与えた好意を、

 自ら進んで破壊したということになる。

 やはり『大予言』通りの情況になってきている。

 願わくば

 「その前と後、戦争の神が幸福を名目に支配する」

 ようなことのないようにと祈るばかりだ……。



 「黒騎士が表す不吉な死の予感」

 そしてそれこそが次に現れる「黒馬」の正体なのだ。

 暗い闇に隠れて、

 永久に陽の当たるところに出られない宿命の、

 卑劣で卑怯な暗殺者ども。

 いくら「大物」になったつもりでも、

 これからは永遠に軽蔑と侮辱しか受けられない人間の層、

 子々孫々に至るまで人前へは出られない

 ヒトラー同然の哀れな家系の作り手。

 こういうと、

 いかにも「テロリスト」だけを指していっているようだが、

 実はそんなちっぽけな者だけではない。

 それを『黙示録』はズバリと指し示している。

[黒騎士]
 
 勝利者を意味する白いテロリストでさえ、

 そんな哀れな存在だったのだから、

 敗北者を意味する「黒」がいいはずがない。

 まるで黒ミサで悪魔に魂を売ったようなやり方で

 生まれた日本の貿易黒字。

 その黒字は私たちの前を横切る呪われた「黒猫」のように、

 日本の前をすでに横切って行ってしまった。

 それにもかかわらず、

 日本の運命を真黒に暗くしていることに気づかない人間があまりにも多い。

 これこそ暗黒時代の始まりである。

 世界経済のブラック・リストのトップにあげられて、

 今後ますます、世界の日本に対する風当たりは

 猛烈な激しさを増すに決まっている。

 それなのに政府は官僚という

 「黒い」黒子に操られて逆進することばかり考えている。

 いちばん頼りになるはずの、

 国民の味方として雇われている連中が、

 国民を裏切って、一部の企業家に丸抱えにされていて、

 全然頼りにならない。

 それでは海外の攻撃に対して反論できるわけがない。

 だから勝負は「黒星」続き。

 それはどちらが悪いか、

 黒白(こくびゃく)

 (①正邪。②勝敗)がはっきりしているからだ。

 やがてそんな政治しかできない政治屋と官僚に

 黒枠(①死者の写真や名前につける黒枠。

    ②転じて死を意味する暗語)がついで、

 黒服(①喪服。②暴力団員、

    行事の時に黒服を着るから)がずらりと並び、

 一方では別の黒服が肩で風を切って

 黒いカネの札ビラを切ることになりかねない。

 そのたびに日本は激動し、数度、激変に見舞われる。

 しかしそれでも黒い霧が立ちこめて晴れず、

 赤い日の丸が黒丸に見えるほどなのに、検察は黒星続き。

 なぜなら犯人手作りの悪法しかない黒い非民主犯罪者帝国だからだ。

 かくして黒騎士が毎日を

 黒日(くろび)(太陰暦で、万事に凶の日。受死日)にする日は近い。

 黒く、醜く、汚い。それをはっきり指摘も摘発もできない。

 そんな国にある未来は崩壊だけなのに、

 それを放置して没落するのを待つほど日本人は愚かな人種なのだろうか?



 

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