2012年4月13日金曜日

妙見(北極星)



 《妙見(北極星)
 「妙見(北極星)

 ウィキペディア百科事典によれば

 「妙見菩薩(みょうけんぼさつ)は仏教における信仰対象である菩薩の一つ。

  本来、「菩薩」とはサンスクリットの「ボディサットヴァ」の

  漢訳「菩提薩埵」から来た言葉で、

  「悟り(真理)を求める者」の意だが、

  妙見菩薩は、他のインド由来の菩薩とは異なり、

  中国の星宿思想から来たもので、

  北極星を神格化したものであることから、

  通常は大黒天や毘沙門天・弁財天と同じ天部に分類されている。
 
  古代中国の思想では、

  北極星(北辰とも言う)は天帝と見なされた。

  これに仏教思想が流入して「菩薩」の名が付けられ、

  妙見菩薩と称するようになった。「

  妙見」とは「優れた視力」の意で、善悪や真理をよく見通す者ということである。」

 と書かれている。

 ※出典:Wikipedia:妙見菩薩
    
 『妙見』とはなにか?

 B.C.E.2000年ごろから

 アーリヤ人インド侵入以後先住民ドラビダ人

 星を神または仙人と信じていた信仰が

 原始ブラフマン教に入って、

 マガダを中心にインドの中ッ国一体の信仰対象になっていたものを、

 それから派生した原始仏教で菩薩として扱ったものである。

 『妙見』は北極星を指し、Starsianaと呼ばれる。

 直訳すれば「星・遮那」(対比=太陽・遮那=ビルシヤナ)になるが、

 日本の密教系では訛って「蘇達利舎菟」と書き、

 別号として

 「妙見尊星」「妙見大菩薩」「北辰菩薩」「北辰尊星」などと呼ぶ。

 日本では吉祥天に似た美女の女性像が多い。

 本来は北斗星(大熊座)を伴い、

 「ラーマ・トナ」の第7巻以後に七人の予言者=大仙として 

 次の図に相当する名の人物が登場して活躍する。

 九曜星
       ★ Arundhati(努爾波知=ヌルハチ=清太祖=1583)
       ★ Vasistha       =     (Jamad gni)
  ★ Angirasa        (邪馬臺国)
  ★ Marici     (天ギリシャ)          ★ Kratu
  (摩利支天)         ★ Atri        (高麗津)
                  (阿修羅)    (プラハ)
               Purastia ★     ★ Puraha

 毛利氏の紋所など九曜紋は、

 この八星と妙見との九星を表現したものであるが、

 北斗を七星と信じているものは太陽と月とで九曜だと誤解して、

 それが仏教に定着し、

 マンダラにこの九曜を使って、

 その中心を大日如来とするものが生まれた。

 卑弥呼を天照大神としている事実は、この大日如来信仰と切り離せない。

 それは姫木山の信仰対象である巨岩を「ウカノミタマ」と表示しているが、

 「ウカ」は大日(ウカ)如来だからである。

 これは彼女の亡夫

 ソナカ・シチ=天日槍=天の稚彦=足仲彦=仲哀天皇の名と事跡が、

 アショカ仏教東方宜布団の長老・ソナカの名とともに、
 
 『魏書倭人章』が記録した

 3世紀当時の『鬼道』

 「仏教」だったことの動かない証拠として実に重要なものである。

 「ホシ」という発音は「百済」の一音と一致するから、

 百済倭国(フジワラ)の信仰対象だったことが語源である。

 また「妙見」の名は古代イナの遺跡である

 大阪府北部に「能勢妙見山」があり、

 枚方市近郊に「星田妙見」があり、

 鹿児島県の霧島山麓に「妙見温泉」があつて、

 この3地点は蘇我稲目とニギ速日とに完全に直結していて、

 大化大戦当時の遺跡とすると非常に合理的な地名になり、

 3~7世紀の倭国の信仰が完全に把握できる。

 ※出典:加治木義博「言語復原史学会・講演会:1994.10.30 レジメ」

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
 『言語復原史学会:画像』

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 《参考》
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